淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記/文章の話

今日はセミナーをしに大学へ.1つ下の後輩と同じ講義を取っているのですが,その課題についてちょっと相談したりしていました.

 

相変わらず文章書きと格闘していますが,少しやる気になってきました.元々文章を書くのは好きなのですが,構想というか,どんな文から書き始めてどう続けていくかを頭の中で組み上げておかないとめちゃくちゃ時間がかかるのです*1.正確には,文章を考えるのは好きだが書き出す作業が苦手,といったところでしょうか.

文章においては流れが何よりも大切だと思っています.実際に文章を書くときには前の一文にスムーズにつながる文を考えて,書いてみてからやっぱりしっくりこなくて消して,そうするとその少し前の部分が気になって修正して,みたいなことを繰り返しながら進めるので驚くほど進まないんですよね*2.特に今回みたいにロジックがきちっと通っていないといけない文章だと本当に気を使います.まあ時間がかかるのに関しては,少し詰まるとすぐ別のことに気が向いてしまって本を読んだりゲームをしたりネットサーフィンしたりするのがよくないのですけれど.

ちなみにこのブログは,あまり修正しすぎないように勢いだけで書くことにしていて,まあそういう練習のつもりです.とはいえ出来事は出来事として並べてばいいし,今日書いていることはいつか書こうと頭の中で準備していたことなので,案外サラッと書けています.

この調子て文章書きも進めばいいのですが,おそらく項目が変わった段階でまた止まるでしょうね.いつものことです.

それではまた.

*1:夏休みの読書感想文は,夏休み初日に本を読んで,休み中頭の中で文章をこねくり回して,最終日になんとか書き上げるという有様でした.この頃から書き物は締め切りギリギリにしか始めないというのは変わっていないですね.

*2:その割に完成度の非常に高いものが出来上がるかといえば,そうとも限らない.尤も他者からの評価を直接聞いたことはないのでなんともいえないが.