淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記/ブログ名の話

はじめまして.まっしろといいます.

京都府在住の大学院生です.

 

知り合いがブログ書いているのをみて始めてみました.

本当は4月1日から始めるつもりだったのですが気がつけば1週間ほど過ぎており,じゃあ5月からにするか,と意気込んだもののすっかり忘れてしまって気づいたのは今朝という有様です.これ以上先延ばしにしても仕方ないので,今日から始めることにします.

内容は主に日記が中心になると思います.それほど面白い日常を過ごしているわけではありませんが,生活の振り返りの意味も込めています.気が向けば何か別のことも書くかもしれませんが,極度の三日坊主ということもあってまずは継続からかな,と考えています.

 

今回は初回ということで,ブログのタイトルについて少し書いてみます.

お気づきの方もいらっしゃるでしょうが,このブログ名は鴨長明方丈記』冒頭の一節からとっております.

 

ゆく河の流れは絶えずして,しかももとの水にあらず.

よどみに浮かぶうたかたは,かつ消えかつ結びて,久しくとどまりたるためしなし.

 

本来なら泡沫(うたかた)はひらがなにするべきなのかもしれないのですが,とあるバンドのアルバム名と重なりそうなのもあって漢字にしています.

それで,この『方丈記』と初めて出会ったのは小学校のころでした.家にあった教材か,はたまた学校で配られたプリントだったかは忘れたのですが,暗唱の素材として触れたのが最初でした.当時は意味もよくわからないまま音読していたと思いますが,「よどみにうかぶうたかたは」の部分は7+5音でなんとなく声に出していて気持ちよかったのを覚えています.

このときからこのフレーズが心に残っていて,今回はそれにしてみたというわけです.僕はあんまり変化を好まない人間で,それに対する戒めみたいな部分もないわけではないですが,それはまた別の機会に語ることにしましょう.

 

今日の作業はあまり捗らなかったので,明日はもう少し頑張っていきたいですね.

それではまた.