淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

今日は自室でゆっくり休んでいた.大学が公開している講義動画で,学部時代に講義でお世話になった先生が担当されているものを眺めていた.有限群の表現論に関する数学の講義で,僕自身はこの手の話題は全然知らないのだが,おそらく1回生か2回生向けのものなのだろう,ぼーっと聞いていてもついていけるくらいには丁寧に解説されている.勉強するだけなら自分で本を読んだほうが早いが,昔習った先生の講義を聞けるという点での意味合いが強い.

ここ数日で出会った言葉を記録しておく.

孫引きのようになっているがオリジナルのアカウントが凍結されているのでご容赦願いたい.1月1日の地震の際にこれをセルフ引用しているのが回ってきて知った.これは至言だと思う.今は直後というわけでもなく募金くらいはできるようになっているしそうしたことはするつもりではあるが,しばらくは祈りながら普段通りの暮らしを続けようと思う.

以前から,その人がどのような意味でその言葉を使っているか知れたときにその人のことを知れた気になると感じていて,それを非常にうまく言語化されたように感じた.ちなみにこれに関して一番印象に残っているのは,「幸せ」に,それがピークであってすぐに終わってしまうような,そういった儚いニュアンスを感じるといっていた知人のことである.僕の辞書には明確にこの影響が現れている.

明日は朝から出かけるつもりだったが,まだ体を休めておいたほうがよさそうな気もする.

それではまた.

 

2024年1月3日