淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

ここ1週間ほどの懸念事項だった申請書を無事に提出し,安堵に包まれています.

 

昨晩は結局明け方4時半ごろまで修正作業を続けました.文章書きや推敲は,手をつけ始めるまではかなり時間がかかるのですが,調子が出てくると結構楽しく作業をしてしまいます.今回は昨晩ようやくその傾向が見られ始め,そのままほぼ一晩中取り組んでいたことになります.結果的にそこそこいいものが書けたのではと思います.少なくとも春の時点で書いた申請書からは大幅に成長した感じがします.あとは通ってくれることを祈るのみ.どうなることやら.

 

書類を提出したあとは,昔に先生から頼まれていたテレビ会議システムの説明書の清書を少しやっていました.何も考えなくてもいいわけではないにせよ,こういった単純作業は時間を書けた分だけ成果が見えるのでなかなか気分がいいです.そのあとは助教と研究について話し込んでいました.

 

話の中で,「研究における武器というか長所を一つは持たないと」「このままだと人の手法の真似が上手いだけの人になりかねない」「調べるのも結構だが,まずは問題と向き合ってみること」など,なかなか痛いことを言われました.これらは皆自分でも気づいていて何とかしないとな,とは思っていたのですが,改めて指摘されると背筋が伸びる感じがします.明日はゆっくり休んで...と言いたいところですが,今後取り組むべきことなどを整理しなおそうと思います.

それではまた.

 

2021年10月7日