淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

今日は朝から大学へ.行きしなに京都駅に寄ってカードのスリーブなどを買った.というのも最近紙のデュエマで格安の割にかなり強い構築済みデッキが発売されたということで,昨日姫路での乗り換え時間で買いに行ったのだった.そのときにスリーブを買わなかったので今日買いに行った形である.

そんなわけで久しぶりに京都アバンティへ行ったのだが,本当にブックセンターがなくなっており寂しい気持ちになった.この本屋は学部1,2回生の頃まではよく行っていて,特に東大出版の『集合と位相』を買ったときのことはよく覚えている.1回生の夏休みに大学が主催していた数学の合宿のようなものに申し込んで,それまでに少しくらいは勉強しておいた方がいいかなとアバンティへ行った.そのときはこの分野の標準的なテキストである松坂や内田が売り切れていて,しかし合宿までそれほど日も残っておらず焦った僕は,集合と位相とタイトルにあったこの本を買って帰ったのである.この時のことを思うと,ずいぶん遠くまで来てしまったなあとつくづく思う.

買い物を終えて大学へ向かった.スーパーのお弁当で昼食を済ませて作業をしていると,先日までセミナーの面倒を見ていた学部生が,質問があるということで院生室にやってきた.質問自体はそれほど難しくはなく即答できるもので少しホッとした.そこからしばらく雑談などをしていたら日が暮れた.片付けをして家に帰った.

今日は日中に家の給湯器を更新する工事をしており,まだお湯が使えないということで帰ってから銭湯へ行った.大昔に数回来た記憶がうっすらと残っている程度であるが,思った以上に賑わっていた.

明日も大学へ行く予定である.

それではまた.

 

2024年4月9日