淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

昨日の晩はA級順位戦佐藤天彦-佐々木勇気戦を結局最後まで観てしまった.天彦先生が時間もほとんど残されていない中,丁寧に辛い手を差し続けられていたのが印象深い一局だった(序中盤をほとんど観れていなかったこともあるが).午前1時まで対局お疲れ様でした.

それで,今朝は8時には起きて大学へ行った.2限の講義のためである.下痢は治まったが胃腸はまだまだ本調子ではなく,朝は雑炊にした.昼食に何が食べれそうかわからなかったので,とりあえずリンゴを1つ持っていった.

2限の講義は指導教員が担当しているものである.年明けということもあり復習がいつもより丁寧だった.この辺りの講義の本筋は,大体知っている話である.

講義後に院生室に戻り,いろいろ考えた結果,大学生協のショップに昼食を買いに行くことにした.外食で胃の負担にならなそうなものが近くになかったためである.一応生協の食堂でかけうどんを食べるという手もあったが,ちょっと飽きているということともう少し肉とか野菜とかを食べたかったのでパスした.

ただ,生協のショップで買ったのは焼きうどんで,結局うどんだった.肉と野菜は入っていて,油で焼かれているがうどんなので胃にも多少優しいだろうという判断である.量も多くはなかったので問題なく食べることができた.

そこからしばらく院生室で作業をしていると同期がやってきた.小テストの採点をしていたようである.途中で小テストの問題について質問を受けたので答えた.書かれている主張に対して反例を挙げるか正しいことを証明せよという問題で,答案に書かれている”証明”が誤っていることはわかったし”反例”は反例でないことがわかったが,結局のところどちらなのかということであった(小テストの解答は用意されていないので採点者が判断する必要がある).ちょっと考えて確かあの例だなと思いついたので,定義を調べて答えた.おそらく暇つぶし用の問題なのだろうが,一度は見たことがないと作れないような例を題材にするのはややいただけないなと思った(対象の学年を考えても).

そんなやりとりをしていると遅くなってしまって,帰ったのは夜だった.晩御飯は鍋で,肉は豚だったがこのくらいの量と脂なら食べれる.ただこれよりも脂がきついと正直無理だったかもしれないので,もう少しはあっさりしたものを食べ続けることになりそうだ.

それではまた.

 

2024年1月11日