淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

昨晩も日付が変わった頃には眠りにつき,9時頃まで寝ていた.このところは十分な睡眠を取ることを心がけており,継続できている.相変わらず起きてからの準備には時間がかかるが,なんとか午前中には家を出た.

午後から研究室の教員が担当している講義があり,毎週聴きにいっている.お腹が空いていなかったので講義後にお弁当を食べることにして研究室を出る準備をしていたら,その教員がやってきて「今日の講義で扱う証明がおかしいような気がするけど,それがどこかわからない」ということだった.曰く,先週扱った定理の拡張として知られている主張の証明が手元の本に書いていなかったから自分でやってみたのだが,先週の定理よりも仮定が弱くなっているように見える,とのこと.助教と一緒にその証明を見てみたが特に間違っている点は見当たらなかったのでそのまま講義へ向かうこととなった.

講義中にもう一度証明を聴いていて,なんとなくカラクリがわかった気がした.講義後に教員へ伝えたがイマイチ釈然としない様子だった.そのあと院生室でお弁当を食べながら計算をしてみるとようやくカラクリがわかり,食べ終わってから教員に報告しにいった.かなりすっきりした.

そのあと助教と研究の相談をして,大学を出た.学習ボランティア関係の打ち合わせをして帰宅した.

明日は午後にディスカッションの予定がある.

それではまた.

 

2024年5月9日