淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

今朝は早めに起きてお弁当の作り置きを作った.メニューは,ブロッコリーの塩昆布和え,ニラとにんじんの炒めもの,レンコンと豚肉の炒めものの3品である.にんじんを切っているときにスライサーで人差し指を怪我してしまい,生活がやや不便だった.

料理を終えたあとは大学へ.行きしなにマクドで昼食を済ます.滅多に行かない上に食べると毎回不調になるのだが,期間限定メニューに釣られた.大学ではスライド作成を進めた.あまりにも眠かったので夕方に仮眠を取った.

夜にはサークルへ顔を出し,その後もう一つのサークルの集まりに向かった.移動中にお腹が痛くなり,わざわざ一度居室がある建物に戻った.以後現在に至るまでお腹の調子はよくはなく,原因は昼のマクドか,あるいは昼間居室で飲んでいたコーヒーか牛乳か.後者はそれほど量を飲んだわけでもないので前者のような気もする.

帰りの電車では伊与原新『月まで三キロ』の「アンモナイトの探し方」を読んだ.そこで語られるメッセージがいつも指導教員に言われていることそっくりで,主人公に自分を少し重ねて泣きそうになった.『将棋世界』の最新号で渡辺九段が書かれていた文章といい,このところ読むと背筋が伸びるような文章によくあたるのは気のせいか.

今週は集中講義に加えてイレギュラーな講義がひとつある上に,金曜日には講演というか高校生向けのオンライン授業を控えている.忙しい1週間になりそうだ.

それではまた.

 

2023年11月5日