淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

出張4日目である.今日は午後からのセッションに参加した.一つ目のセッションが終わったあとの休憩時間にコーヒーやお菓子が置いてあるスペースにいたら5,6人の知り合いに会った.今日の分で聴きたい講演は全て聴いたので,ホテルへ戻るという研究室の教員と一緒に地下鉄の駅まで戻った.

早めに切り上げたのには理由がふたつあって,ひとつは研究関係の計算をしたかったから,もうひとつは夜にサークル関係者とご飯に行く約束をしていたからである.気を利かせて僕の泊まっているホテルの近くのお店を予約してくれていたので,時間までは部屋で計算をしていた.結果としてここしばらく解決できなくて困っていた部分がおそらくは完全に解決されたので,いい気分で待ち合わせに向かうことができた.

今日のメンバーは僕以外に4人いて,2人は同期,2人は先輩である.僕以外はみな大学を卒業しているのでサークルとの直接的な関わりはもうない.人によっては会うのは3年ぶりくらいで,またサークルの他のメンバーという共通の話題もあり,話は弾んだ.今回は関東(というか東京)に住む4人を僕が訪ねた形だが,その逆もやりたいねなどと話していた.関西にいるらしいが消息がよくわかっていない人たちと接点を持ついい機会になるだろうと思う.

夜に知人らと食事をしているときに「いつか怪物になるわたしへ」という文章の話をした.どうしてかといえば,自分自身が25歳になって記事中にあるようなことを感じていることを会話の流れで話したからである.昔 Twitter(当時)でも少し話題になっていたので,知っている人は知っているかもしれない.まだという人はぜひ読んでほしい.定期的に読み返すとても好きな文章である.

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明日は学会の最終日で,出張も明日までである.夜に食事の約束をしているが,その日中に帰らないといけない.それ以外にも今日やり終えた計算の清書や各種連絡等やるべきことは山積みである.

それではまた.

 

2023年8月24日