淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

今日は起きようと思った時間になかなか起きれなかった.そういえば一日中パソコンやスマホを使った翌日はよくこうなっていたなと思い返す.幸い午前中には特に用事がないため,9時半の起床でも問題はない.久しぶりにお弁当(といっても昨晩のあまり)を詰めて大学へ向かう.途中で通るドラッグストアのクーポンがあったことを思い出し,気休め程度に眼精疲労などに効果のあると謳っているビタミン剤を買った.

院生室でお弁当を食べ,午後からの講義に向かう.研究科の集中講義で,指導教員が担当である.内容自体はほとんど知っている話だが,つくづく講義が上手いなと思う.これが実質的な最終講義である.講義は夕方まで続いた.

講義のあと院生室で作業をしていると指導教員がやってきた.卒業後に海外へ行くつもりはあるか,とのことである.要するに研究者としてやっていくのであれば海外経験は少なくともマイナスにはならないし,そもそも国内ですぐにポストにありつける保証もないのでよく考えなさい,ということである.希望するのであれば海外の知り合いにポスドクのあてを尋ねてみてもよいとおっしゃっていただき大変ありがたく思う反面,自分自身がそもそも研究者として食べていく覚悟が決まってもおらず,即答はできなかった.悩ましいところである.

夜は助教の声掛けでM2の修論お疲れ様会を開いた.初めていく居酒屋で,予算とどれくらいの量の日本酒を飲むかを伝えるといい感じに提供してもらえた(急な予約で食材が揃っていなかったのも要因のひとつ).かなり満足した.

明日も集中講義があるので大学へ行く.

それではまた.

 

2024年2月6日