淀みに浮かぶ泡沫は

大学院生の日常

日記

今日は昼から大学へ.8時頃に起きたので朝から行けなくはなかったのですが,お弁当を詰めるのが面倒になって諦めました.大学に着いてからはやりかけになっていた計算をして,夕方にはサークルへ.帰ってからお風呂とご飯を済ませて,残り少なくなっていた日本酒の「白真弓」を飲みきりました.

昼間は日差しも強かったので日焼け止めを塗って外へ出たのですが*1,鞄に日傘が入っていないことに家を少し離れてから気がつきました.家を出てすぐにさせばそのときに気がついたのでしょうが,電車の時刻を見て慌てて出て,歩きながら荷物の整理をしていたので仕方ありません.

もしかしたら日傘をなくしたかな,などと考えながら電車に乗り,持ってきた小説を開けました.つい先日『20の短編小説』を読み終えたところだったので,今日から新しく中村文則惑いの森』を読み始め...るつもりでした.これは短編小説集なのですが,1本目を読み始めてまもなく,これは1度読んだ本だと気づきました.たまにあるんですよねこういうの.短編集の場合,各短編の内容は覚えていてもそれとタイトルがそれほど強くは結びついておらず,こういったことが時折起こります.とはいえもう少し気をつけないと.

迷った挙句再読はやめて,数学書を読んでいたら駅につきました.スーパーに寄って水を汲んだところで,トートバッグの中に小説が入っていないことに気づきました.日傘に続いて小説もかよ,と悲しい気分になりましたが,先ほど電車内ではあったはずなので置き忘れたとすればそこです.帰りに駅で尋ねてみることにしてそのまま大学へ.

そこからあとは最初に書いた通りです.帰りしなに駅の窓口で尋ねると,落とし物として届いていたとのことで無事手元に返ってきました.本は買い直せるからいいとして,つけていたブックカバーが新潮文庫のキャンペーンで入手したもので気に入っているので,戻ってきて本当によかったです.

少しでも詳細に出来事を綴ろうとするとやたらと長くなってしまいますね.ほどほどにします.

それではまた.

 

2022年5月4日

*1:実際には日差しの強さに関わらず塗るようにしています.曇っているときはたまに忘れますけど.